ホンダは26日、渋滞の予兆を検知する新技術を開発し、5月からイタリアで実証実験を始めると発表した。スマートフォン(高機能携帯電話)を使って自車の加減速度を計測。渋滞につながらないよう目標車速をドライバーに案内する。これまでの実験では後続車の平均車速が約23%、燃費が約8%向上する結果が得られた。実証走行で完成度を高め、3年後にも商品化する計画だ。…