ホンダは17日、車載用ニッケル水素電池からレアアース(希土類)を再資源化する量産プロセスを世界で初めて確立したと発表した。同社のハイブリッド車(HV)に搭載した使用済み電池を回収し、ネオジウムなどを抽出して新たなニッケル水素電池の生産に活用する。希土類は供給量が限られ調達価格も高騰傾向にある。電池のリサイクルを通じて、価格や供給の安定化につなげて…