新車販売の伸びを反映し解体事業者への使用済み自動車(廃車)の入庫台数が増えている。大手事業者では3月の入庫台数が、昨年後半に比べ倍増し解体処理に追われた。中古車相場の下落で、新車ディーラーからの引き取りが増えたのも一因だ。廃車の発生台数は昨春から減少傾向が続いた。4月以降の入庫動向は不透明だが、「エコカー補助金の終了までは増加基調が続く」(業界筋…