日本工作機械工業会(日工会、会長=横山元彦ジェイテクト会長)は14日、2月の工作機械受注(確報)が前年同月比8・6%減の1029億円と2カ月連続で減少したと発表した。会見で横山会長は「タイ洪水の復興需要は徐々に鎮静化している。国内はリーマンショック後の設備更新が進んでいないため、潜在需要の掘り起こしが課題」との認識を示した。2月の受注総額は、年間…