首都高速道路会社は、「首都高速道路構造物の大規模更新のあり方に関する調査研究委員会」(委員長=涌井史郎・東京都市大教授)を発足させた。初会合では、開通から30年以上が経過した路線を中心に更新箇所を選定する方向で一致。今後、2カ月に一回のペースで会合を開き、8月に中間報告、12月に提言をとりまとめる。大規模更新の事業費について首都高の橋本圭一郎会長…