電動技術の改良でFCV進化も加速している

2050年には乗用車のモデル数の半分以上、販売台数で最大9割以上が電動系を筆頭とする次世代車に―二酸化炭素(CO2)排出抑制の長期施策を検討する環境省の審議会がこんな予測を立てた。また、ハイブリッド車(HV)やクリーンディーゼル車のモデル数は20年代をピークに減少へと転じ、電気自動車(EV)や燃料電池車(FCV)に主役が交代するという。中央環境審…