日産はCMFにより4モジュール化を進める

車両開発の手法が大きく変わる兆しが見えてきた。日産自動車は2013年に発売する新型車から、車体など車両の構成部品をモジュール化して最適な仕様を実現する新技術を導入する考えを打ち出した。新技術により、部品の共通化率を8割まで倍増し、開発や生産効率を大幅に引き上げる狙いだ。車両設計の抜本改革により大幅なコスト低減を実現し、激化する世界市場の中での生き…