日本貨物鉄道(JR貨物、小林正明社長)が発表した1月の輸送実績は、コンテナが前年同月比1・8%減の150万3千トンだったものの、このうち自動車部品は同18・2%増の7万8千トンと大幅に伸長した。自動車関連は東日本大震災後の減産から「増産に変わってきている。(トヨタ自動車の)アクアの増産でよい調子になっている」(小林社長)としている。