富士重工業は20日、自動清掃機器などを手掛けるクリーンロボット事業から撤退する方向で検討に入ったことを明らかにした。同事業を行ってきたクリーンロボット部(宇都宮市)の不正経理や国・関連団体への不適切な補助金申請などの不祥事が発覚したことを受けてのもので、今後は新規受注を中止する。これまで、エレベーター連動型の清掃ロボットシステムなどを約60基納入…