トヨタ紡織は、ケナフとポリプロピレン(PP)の混合した樹脂材料を射出成形する技術を確立し、エアクリーナーケースを開発したと発表した。ケナフ繊維を40%配合しながら、材料のなかに均質にまぜる技術を実用化。高い品質を維持しながら、射出成形を行えるようにした。従来品に比べて10%の軽量化を図るとともに、ライフサイクル全体を通したCO2(二酸化炭素)排出…