佐用自動車(小林義昭社長、兵庫県作用町)は2月末をめどに、自動車盗難予防装置を発売する。大音量の威嚇音を発する撃退型の機器と違い、盗難や車上狙いに対しエンジンが始動しないようにしたのが特徴。固有の識別番号(シリアルナンバー)を設定し、純正キーでもID(登録符合)が一致しない限りエンジンがかからない。同社は、10年前から建設機械やトラック用盗難予防…