日本中古車輸出業協同組合(中輸協、佐藤博理事長)がまとめた2011年暦年の中古車輸出台数は前年比2・3%増の85万7779台と2年連続で増加した。アジア向け、北米向けの伸びによってプラスを維持した。ただ、11年初頭には順調に推移していた輸出台数は、原発事故による放射線被害や円高の影響で春以降に鈍化。業界の採算ラインとされる年間100万台を3年連続…