2012年の国内新車需要見通しで生じた20万台の差―。日本自動車工業会(自工会、志賀俊之会長)は12年の国内需要見通しを501万5500台とした。前年比19・1%増で、実数では80万5280台の増加となる。一方、自工会の志賀会長は昨年末の共同インタビューで、「エコカーに対する減税の延長と補助金の復活で、100万台を増販したい」と述べる。ここに生じ…