富士重工業は2016年にも、マレーシアでオーストラリア向けモデルの生産を開始する。現在、オーストラリア仕様の完成車は日本で生産し輸出しているが、一部をマレーシア生産に切り替えることで生産コストを抑える。車種は小型SUVなどを検討する。同社は昨年、今後10年以内に世界販売台数を現状の65万7千台(10年度)から、100万台に引き上げる方針を打ち出し…