実証実験に用いられた日産製の超小型モビリティー。前後に乗員が2人乗る。最高時速80キロメートル、1回の充電で100キロメートル走る

国土交通省は、国内初となる超小型モビリティーの導入ガイドライン案を今年度内にもとりまとめる。まずは車両の要件や混合交通下での留意点など、これまでの実証実験で得られた知見を示す。初期段階は乗車可能エリアを限定するなどの形で導入を促すと見られる。同省としては、警察など関係省庁との連携も深め、高齢化対応や観光振興などをにらんだ超小型モビリティーの普及を…