日本自動車輸入組合(JAIA、上野金太郎理事長)が発表した2023年2月の中古輸入車登録台数は、前年同月比0・5%増の4万3573台で、6カ月ぶりのプラスとなった。伸び率はマイナスだった前月から3・4㌽改善した。

 車種別では乗用車が同0・1%増の4万1877台で、6カ月ぶりに前年実績を上回った。このうち、普通乗用車は同1・7%増の3万6158台だったが、小型乗用車は同8・9%減の5719台に落ち込んだ。貨物車は同14・0%増の1521台で、4カ月連続のプラスとなった。

 外国メーカー車のブランド別ではメルセデス・ベンツが同3・2%増の9062台、BMWが同3・3%減の8590台、フォルクスワーゲンが同5・5%減の4842台だった。