ニッサンZ GT500

 日産自動車とニッサン・モータースポーツ・インターナショナル(ニスモ、片桐隆夫社長、横浜市鶴見区)は、2022年のモータースポーツ活動概要を発表した。スーパーGTの「GT500クラス」と「FIAフォーミュラE世界選手権」に参戦する。

 スーパーGTでは、新型「フェアレディZ」をベースにした「ニッサンZ GT500」を開発して参戦する。参加する4チームをまとめる総監督はニスモの松村基宏最高執行責任者(COO)が務める。

 また、日産はFIAフォーミュラEに参戦し、4年目を迎えた。ドライバーは、日産e.damsチームで2018年から参戦しているセバスチャン・ブエミ選手と、今シーズンから新たにマクシミリアン・ギュンター選手が加わる。

 20日のオンライン発表会で日産のアシュワニ・グプタCOOは「モータースポーツ活動を通じて多くのワクワクとスピードを追い求め、勝利を目指して戦っていく」などと述べた。