モーターの小型・軽量化加え、電動化による車重増に対応する軸受けを供給する

日本精工は、500億円以上を投じ、車載モーター向けなど小型の軸受けの生産能力を増強する。早ければ2022年にも東南アジア諸国連合(ASEAN)に工場を新設するほか、中国の工場での能力増強も検討する。自動車の電動化や自動化、第5世代移動通信システム(5G)の普及でモーター需要が拡大し、モーター部品の軸受けの需要も拡大する見通し。今年10月には専任組…