新型レヴォーグ

 スバルは8日、新型「レヴォーグ」で国内初採用したコネクテッドサービスをKDDIと連携して提供すると発表した。KDDIとトヨタ自動車が共同開発した「グローバル通信プラットフォーム」を活用し、高品質かつ安定的にサービスを提供する。

 KDDIとの連携によって実現したコネクテッドサービスは、コールセンターに24時間365日つながる先進事故自動通報(ヘルプネット)やSOSコールなど。10月に発表した新型レヴォーグに同機能を実装した。レヴォーグでは通信機能を活用したリコール情報や故障診断通知など機能も盛り込む。

 スバルは、安全性能においてこれまでの「0次安全」「走行安全」「予防安全」「衝突安全」に加えて、コネクテッドサービスによる「つながる安全」を実現する。通信機能を活用することで事故時の安全確保や早期救命に貢献し、2030年に交通死亡事故ゼロを目指す。