構造を統一した点火コイル

ダイヤモンド電機は、点火コイルの構造統一化に乗り出す。製品に組み込む鉄芯の配置方法など、基本コンセプトとして構造を統一化し、設計期間の短縮や製品検査の効率化を狙う。まずはシングル点火コイルなど4種類の高エネルギー化に向け開発を進め、2025年をめどに量産化を目指す。現在はすべてカスタマイズ対応で製造しているが、設計期間や検査内容が製品ごとに異なる…