二輪車の需要が堅調だ。日本自動車工業会(豊田章男会長)が発表した7~9月の出荷台数は9万5107台で前年同期比0・5%減にとどめた。原付は落ち込んだものの、軽二輪車(126~250cc)は大きく伸びた。前年同期が消費税増税前の駆け込み需要で高水準だったことに加え、コロナ禍の感染拡大で国内消費が低迷したものの、四輪車と比べて落ち込みは限定的だった。…