帝人は、パーソナルモビリティの開発・販売を手がけるcocoa motorsが開発したカバンに入れて携帯できるクルマ「WALKCAR(ウォーカー)」に、同社の炭素繊維「テナックス」とポリカーボネート樹脂「パンライト」が採用されたと発表した。ウォーカーはボディに両製品を使用し軽量化と耐久性を実現した。テナックスは鉄に比べて10倍の強度と4分の1の軽さ、パンライトはガラスの約200倍の耐衝撃性、2分の1の軽さを持つ。