日本貿易振興機構(ジェトロ)は、米国に進出する日本の製造業の事業環境に関する調査結果を公表した。2019年に営業利益で黒字を見込む企業の比率は11年以来8年ぶりに7割を切った。米国市場でSUVシフトが進み、セダン向け部品を造る日系サプライヤーの収益を押し下げた。米中貿易摩擦を巡る対中関税の引き上げや、米国の鉄鋼・アルミニウムを対象とした追加関税に…