タイムズ「B」の仕組み

日本RV協会(降旗貴史会長)とタイムズ24は1月27日、キャンピングカーユーザーが快適に車中泊を楽しむことができる環境づくりを目的に、業務提携したと発表した。

今回の業務提携では、タイムズ24が展開する予約専用駐車場「B」と、空いている土地スペースを有効活用したい人や、外出先などで確実にクルマを駐車したいドライバーをマッチングする予約専用駐車場サービス。キャンプブームにより車中泊する人が年々増加傾向にあるため、キャンピングカーを、安心して駐車できる拠点拡大にタイムズ24が協力する。

業務提携の具体的な取り組みとして日本RV協会がキャンピングカーユーザーや車中泊者が「快適に安心して車中泊ができる場所」として認定している「RVパーク」のオーナーや協会員などへ会報誌やWEBコンテンツを通じて「B」への登録を促す。

タイムズ24は、既存の「B」のオーナーに対してキャンピングカーの受け入れを打診するとともに、新規のオーナーに対しても登録時よりキャンピングカーの受入を許容できるように働きかける。

また、日本RV協会のネットワークとタイムズ24の営業力を使って、国内に約11万台あるキャンピングカーのオーナーに対しても「B」の登録を働きかけることで、拠点の拡大に取り組む。