バーチャルリアリティ(VR)システムを手がけるナーブ(多田英起社長、東京都千代田区)は、10月をめどに自動車整備業界に参入する。最新のVR技術を駆使し、整備や板金塗装(BP)の教育用途としてシステムを開発する考え。整備やBP業界では人手不足が深刻化し、新卒者や外国人労働者を即戦力に仕立てるニーズが高まっている。整備や溶接作業などを繰り返し訓練でき…