三菱重工業は25日、2016年3月期通期業績予想の修正を発表した。エネルギー・環境部門の売り上げ減少に伴い、売上高を従来予想の4兆1千億円から4兆460億円に下方修正した。また、客船事業関連で追加の特別損失508億円を第4四半期に計上したことなどにより、当期純利益を900億円から660億円に引き下げた。営業利益はエネルギー・環境部門の採算改善など…