会場の規模を拡大させながら、車両の確保に取り組んでいる(北関東ヤードコーナーを管轄するトヨタオートオークションの関東会場)

中古車オークション(AA)各社が拠点を拡張する動きを強めている。空白エリアのヤード設置などで、出品者の利便性を高め、出品を拡大することが目的。数年内には国内の新車販売台数が500万台を切り、中古車流通が鈍るとの予測もあり、出品車両の確保はAA各社の課題となっている。特に、国内で最大規模の市場を抱えるマーケットである関東地区周辺のAA会場で、車両の…