日本精工は23日、ハイブリッド車(HV)や電気自動車(EV)の変速機など駆動部用に新たな軸受を開発したと発表した。外輪の剛性に加え、Oリングの材質と潰し代を最適化することで、モーターの高速回転化に伴う軸受への荷重負荷を低減、車両の静粛性を高められる。2020年に売上高15億円を目指す。EVとHVでは、省燃費化のため、小型で高速回転型モーターの採用…