冴えない流れを変える上で新型車への期待は大きい(東京・青山のホンダ本社前に展示されたグレイス)

新型車投入や一部改良が続く12月。販売店各社は受注獲得の追い風としながら、例年より早く三が日から本格化する来年1月の初売り商戦も見据える。高水準だった前年との比較で受注動向は依然厳しいものの「12月は1年の締めくくりとして良い結果で終えたい」と、受注計画達成への意欲は共通だ。ダイハツとスズキの軽自動車年間首位争いも最終局面を迎える。一方で、総選挙…