山下マテリアル(山下博樹社長、東京都品川区)は、樹脂原料をベースとした車載機器向けの放熱材料を開発した。車載部品の軽量化に貢献する技術として、LED照明など一定の放熱性が必要な用途での採用を目指す。すでに複数の部品メーカーが評価を進めており、早ければ2015年にも量産化できる見通しだ。冷却装置やバッテリーなどの放熱部品には放熱性に優れたアルミ材料…