富士経済(清口正夫社長、東京都中央区)は、今後、熱制御・放熱部材の世界市場が自動車や発光ダイオード(LED)照明などでの用途を中心に拡大するという調査結果を発表した。中でも、自動車の駆動部向けなどでの新規採用が検討されている放熱基板の需要が急速に増加。2018年には、同部材の総市場が13年比46・6%増の1025億円に達すると見ている。「2014…