日本ゴム工業会(南雲忠信会長)は、7月のゴム製品の国内出荷金額を集計した。最も需要が多い自動車タイヤは前年同月比1・3%減の1158億円で、13カ月ぶりに減少した。国内の自動車生産台数が減ったことを受け、昨年6月以来、久しぶりのマイナスに転じた。ゴム製品の総出荷額は同0・4%増の2090億円で、僅かながら13カ月連続のプラスを維持した。そのほか、…