東洋ドライルーブは、車載用途向けに低電圧で高効率に発熱する特殊皮膜を開発した。自動車の内外装を手がける部品メーカーなどに加熱・保温関連の新技術として提案する。既に一部での採用に向けて製品化を進めており、2015年内の量産開始を計画している。同社が開発したのはフィルム状の発熱皮膜で、一定の電圧印加によって最大200℃まで表面温度を高めることができる…