2020年に13年比で51・5%増となる2兆円の売上高を目指す旭硝子。新興国向けの事業拡大と次世代向け製品の拡販が目標達成の鍵を握る。ガラス事業の45%を占める自動車分野では、顧客の生産体制に合わせた柔軟な拠点展開が重要となっている。―ブラジルやメキシコなどでの投資に意欲的だ「ブラジルの新工場では、今年初めに自動車用ガラスの出荷を開始した。サッカ…