自動車産業戦略2014(案)では、自動車産業を「国民産業」と表現した。「決して大げさな話ではなく、総売上高や就労人口、世界シェアを見てもこんな大きな産業はない」と解説する。その上で「10年、あるいは20年後も世界一番でいられる、研究開発基盤や一定の量産規模が国内に残っていくことが日本経済にとっても大事なこと。そのために役所は何ができるかだ」と戦略…