ティラドはロシアでの経営環境の回復を待ち、同国子会社で生産するアルミ製ラジエーターの受注拡大を目指す。国際問題の解消後、他国企業の現地進出が増えるタイミングをとらえて受注活動に本腰を入れる考えだ。同社では2015年以降に周辺環境が改善することを前提とし、17年度までに生産規模を13年度比で4、5倍に拡大したいとしている。同社は07年にラジエーター…