8月の新車販売は消費増税後最大の落ち込みとなり、7月頃から表向き堅調な販売統計と、足元受注の鈍さのギャップに首を傾げていた販売関係者の不安が現実のものとなった。6~8月のボーナス商戦は出足こそ来店や受注に復調の兆しが表れていたものの、徐々にペースダウンし、回復への足掛かりにはならなかった。焦点は、新型車攻勢をきっかけとした9月以降の巻き返しに移る…