アイシン精機は29日、ソフトウエア開発を手がけるヴィッツ(脇田周爾社長、名古屋市中区)の第三者割当増資を引き受け、同社に資本参加すると発表した。同日付でヴィッツ株の10・7%を取得した。自動車の電子制御の高度化や複雑化に伴ってソフトウエア開発の重要性が高まり、ソフトウエアのセキュリティー対策を強化する必要性も増している。アイシン精機はヴィッツへの…