神戸製鋼所は27日、米国の自動車サスペンション用アルミ鍛造部品製造・販売拠点の神戸アルミニウム・オートモーティブ・プロダクツ(KAAP)の能力増強工事が完了し、今月から新設備での量産を開始したと発表した。KAAPの製造能力は1・5倍となり、生産規模は月28万本から月42万本に拡大する。神戸製鋼グループ全体では、同部品の生産体制が日本、米国、中国の…