日本工作機械工業会(日工会、会長=花木義磨オークマ社長)が発表した7月分の工作機械受注額(確報)によると、受注総額は前年同月比37・7%増の1278億円と10カ月連続で増加した。政府の設備投資促進減税やものづくり補助金など各種政策の効果で国内向けの受注が増加、リーマンショック以降の最高額を2カ月連続で更新した。海外向けも欧州市場の回復により好調だ…