認定制度に基づく車両の普及が課題

国土交通省の補助事業に基づく超小型モビリティーの普及台数が近く、1千台を突破することがわかった。ただ、日産自動車「ニューモビリティーコンセプト(NMC)」など、将来の制度化を見越して暫定的に公道を走らせている車両は3分の1以下にとどまる。国交省は補助事業を続けて成功事例を作りたい考え。車両価格のほか、運転資格や維持費など制度設計の巧拙も普及を左右…