小倉クラッチは小型電動車両(EV)の制動に用いる薄型無励磁作動ブレーキの技術を応用し、外径15~20ミリメートルの「小形無励磁作動ブレーキ」を開発した。部品メーカーでの導入が増えている自動ロボットのアーム向けなどに提案し、早期の実用化を目指していく考えだ。製造業などで使用する部材の電動搬送車両や電動車いすなどの小型EVには、走行中に電源を切った時…