カネカは16日、自動車部品などに使われるポリプロピレン(PP)系樹脂の加工性を向上する改良剤を発売したと発表した。樹脂材料に少量を添加することにより熱成形性、発泡性を改善できる。エアロパーツや内装部品など自動車部品のほか、家電、産業・建設資材など幅広い分野での需要を見込んでいる。PP系樹脂は軽量で加工性に優れ、安価であることから自動車内装部品など…