■共通化進みリコール負担多額に2013年度は大幅な増収増益となった部品メーカー。超円高時に取り組んだ合理化、生産性向上といった企業努力が実を結び、円安も追い風だった。だが円安の進行が一服している今年度は、売上高も営業利益も微増にとどまる。部品共通化を背景とした大規模なリコールも増えており、部品メーカーのリスクも膨らんでいる。部品メーカーの経営を取…