富士重工業は、取引先サプライヤーとの連携強化に乗り出す。主要な部品群について、同社とサプライヤーが共同開発する新規の部品群、汎用性が高くコストや供給体制を重視する標準部品、準内製的な大物部品の三つに区分して、それぞれ調達戦略を策定、競争力の高い部品を調達する。同社は、ブランド価値を向上するモデルの開発を目指しており、コスト低減より安全性や快適性の…