アルパインと富士通テン(重松崇社長、神戸市兵庫区)は18日、カーナビなど車載機器の基本ソフト(OS)を共同開発することで基本合意したと発表した。非競争領域であるOSの開発コストを圧縮して収益体質を強化するとともに、差別化を図っていく機能の開発にそれぞれの経営資源を振り向ける。2、3年後から共同開発したOSを両社の製品に搭載していく。カーナビ各社は…