三菱重工業は、慶應大学とシンガポール国立大学が設立した研究機関と共同で、全地球航法衛星システム(GNSS)を利用したバス向けの情報提供システムを開発したと発表した。運転手の接客業務の負担軽減や、バス路線付近の店舗情報の提供などによる広告収入が見込めるとしている。開発したシステム「キティウス」は、バスの自車位置に応じて次のバス停や近隣の施設の情報、…