デンソーは、世界初の気流誘導高着火スパークプラグの開発に着手した。リーン燃焼やEGR(排出ガス再循環)、過給機の採用などでエンジン内部の気流が高速、高圧化することに対応したもので、中心電極の周辺に吸気を引き込む誘導板を配置して着火性能を安定させる。2010年代後半をめどに製品化する。自動車メーカーの工場で取り付けるライン装着用、アフターサービスで…