経済産業省は30日、燃料電池自動車(FCV)に使う水素タンクの規則や告示の一部を改正したと発表した。性能要件などを国際規則に合致させ、水素の充填圧力やタンクの性能条件を変えた。水素タンクに詰めることができる水素の量が約1・2倍になって航続距離が延びるほか、欧州など国際規則を導入した他国の水素ステーションでも日本製FCVを使いやすくなるという。高圧…