低価格品や次世代品を開発、投入し、一層の受注増につなげる(写真は樹脂コートを施したエンジン軸受)

大豊工業は、2015年度までに樹脂コートを施した高付加価値型のエンジン軸受の生産を現状の約2倍となる年7千万個に拡大する。同製品の中核工場となる生産子会社大豊岐阜(島崎敬一社長、岐阜県御嵩町)のラインを現状の7本から10本に増やし、フル生産を行う。15年度までに米国工場でも生産を始める。樹脂コート軸受は価格が数十円ながら、燃費を通常の軸受に比べて…